夏休みのおすすめ

みなさん、こんにちは!LAのモモモモと申します!

小・中・高生は2学期が始まって2週間程が過ぎたあたり、県大生は夏休みは残りあと2週間程になりましたね。みなさんはいかがお過しでしょうか。

さて、モモモモが夏休みに読んだ本を紹介します。夏休み前に借りる本を探していたところ、こんな本を見つけました。

中西大輔 著 『世界130カ国自転車旅行』

タイトルに惹かれてなにも考えずに借りていました。本の内容は、文字通り、世界を自転車で旅したときの日記のようなもの。著者である中西さんは11年以上をかけて世界を2周していたそうです。

この1冊で、世界中のひとのやさしさや自然の温かさを感じとれることができます。また、旅中に起きたハプニングや、日本ではありえない実体験もあり、とても面白い1冊でした。

・・・・・・、この本を読んだ夏休みのだいがくせい、そうだ、自転車すこし飛ばしてみよう、というわけで、バイトで貯めたお金でとりあえず自転車を買いました。

思い立ったらすぐにやらないと気が済まず、自転車が届いて翌日に滝沢から宮古まで行ってました。当たり前ですが、疲れました。しかしそれ以上に楽しかったです。

また、学校の講義で学んだ過疎地域での暮らしが、少し具体的なものへと捉えられるようになったように感じます。坂道も多く、近くにお店や病院がない地域での移動の大変さ、さらに今では高齢者の車との向き合い方にも議論があります。机上の勉強だけではわからない生活を、少しだけですが実際に感じとることができた旅でした。

最後に、宮古の旅館で宿泊した翌日、宮古を出発する前に訪れた浄土ヶ浜での写真を載せておきます。愛車が尊いです。愛くるしいです。
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ちなみに、紹介した『世界130カ国自転車旅行』は大学図書館に所蔵されています。ぜひぜひ手にとってみてください!


残りの夏も、体調に気をつけて、楽しんでいきましょう!