LAおすすめのミステリー作品

こんにちは、LA1年齊藤です。

10月に入り、紅葉に移り変わる姿が見られ、だんだんと肌寒さを感じられるようになった今日この頃。皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?


秋を実感できるようになり、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋とそれぞれの秋を楽しまれていることかと思います。

私も近年は読書の秋でしたが、今年はスポーツの秋にも挑戦していきたいと思っています。

 

さて、只今県大図書館では「ミステリー特集」図書展示が始まりました。

そこで、私のオススメのミステリー作品を何冊か紹介させていただきたいと思います。

 


まず1冊目、綾辻行人『十角館の殺人』

本書を含めて水車館、迷路館など、建築家「中村青司」が関わったとされる奇妙な館が登場するこの一連の作品は「館シリーズ」と呼ばれています。
─────

半年前に起きたとある殺人事件。それに興味を持った大学の推理小説研究会のメンバー7人は、十角形の奇妙な館が建つ孤島へと訪れた

だが殺害予告が書かれたプレートが現れ、やがて第一、第二の殺人が起きてしまう。

一方、本土では研究会のメンバーに宛てた、死者からの告発状が送り付けられていた…

─────
島と本土、2つの視点から物語が進行していきます。

やがて事件の真相が明らかになる中、まさかのどんでん返しが待ち受けています。

アガサ・クリスティー『そして誰もいなくなった』のようであり、しかし読んだ方ほど騙されてしまう作風となっているため、先に読んでいるとより楽しめます。

 

 

次に、米澤穂信『儚い羊たちの祝宴』

 この作品は、夢想家のお嬢様たちが集う読書サークル「バベルの会」をめぐる5つの事件の短編集。

各編共にどこかほの暗く、理解のし難い人の狂気異常性が感じられ、最後に語られる真実、真相には思わず背筋がぞわっとさせられます。

5つの短編は全体でも繋がっていますが、一編一編オチがある短編集のためあまり時間が取れない方でも読みやすいと思います。

 

 
最後に、エドガー・アラン・ポー『モルグ街の殺人』

史上初の推理小説、密室殺人を扱った最初の推理小説といわれており、著者は江戸川乱歩の名前の由来になった方であり、知っている人も多いと思います。

明確に名探偵、助手が登場し、その推理に基づいて謎を解明していきます。

他短編集が含まれている作品もあり、また翻訳者によって文章の表現も異なるため、その違いも楽しめる要素だと思います。

 


どの作品も、一度だけでなく二度、繰り返し読んでみるのもとても楽しいと思います。

今回紹介した本はどれも県立大学図書館に所蔵されているため、是非一度足を運んでみては如何でしょうか。