LA企画「リアル謎解きゲーム 本の妖精からの挑戦状」イベント終了後レポート

こんにちは! LA 3年の佐藤です。

2019年の10月10日から12月20日まで図書館ではLAオリジナル企画「リアル謎解きゲーム 本の妖精からの挑戦状」を開催していました。

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第1弾ポスター。オシャレな見た目にこだわりました(笑)

 

今回はイベントレポートとして、どのようなイベントだったのか振り返っていきたいと思います。


<<準備期間>>
6月下旬からメンバーを募集し、7月から10月にかけて数回ミーティングをしながら、謎解きゲームの問題やヒント、広報用のポスターなどを準備しました。

昨年度も大学祭で脱出ゲームを開催したとはいえ、今回は長期間の開催ということで準備することや話し合うべき内容が多く、大変でした…(;^ω^)f:id:iwatepu_library:20200115160811p:plain

和やかな雰囲気の初回ミーティング

 

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問題最終調整中・・・

 

問題は計11問で、そのうち4問は館内掲示、そのほかは図書館入口付近と4階階段付近に問題冊子を準備しました。
各場所に問題やヒントを設置し、イベントスタート前日までにすべての準備を終え、いよいよイベントスタートです。


<<イベント期間>>
10月10日からスタートし、少しずつではあるもののイベントに参加していただける方が週を重ねるごとに増えいったのでとてもうれしかったです。


11月2日、3日の大学祭では謎解きゲームイベントの開催に合わせ、図書館に隠されたキーワードを探す番外編イベント「本の妖精たちのいたずら」も同時開催しました。

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大学祭で掲示したホワイトボード。LAキャラクターも活躍しました!

どちらのイベントにも多くの方に参加していただき、イベントを楽しんでいただけたので良かったです。特に番外編イベントは200名以上の方々に参加していただくことができました。大学祭イベントを通してLAの存在を来館者の方々に知っていただくことができたと思います。


大学祭後は大学構内に新しく作成したポスターを掲示した効果もあり、大学祭前よりも多くの方がゲームに参加してくださいました。11月下旬にはゲームクリア者がちらほらと出てきました。

 

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大学構内に掲示した第2弾ポスター。ゲームの内容を詳しく説明しました♪

そして12月20日、謎解きゲーム「本の妖精からの挑戦状」は好評のうちに幕を閉じました。最終結果として、80名の方に問題冊子を手に取っていただくことができ、なかでも8名の方にはゲームクリア、完全制覇もしていただきました!

参加者アンケートでは「難しかったけど楽しかった!」、「楽しく頭を使うことができた」などのコメントをいただき、ほぼすべての方に満足いただけたので良かったです。

 

<<イベント終了後>>
大学祭で使用したオリジナルカードは作りすぎてしまったので、しおりとして館内と風のモントで配布することにしました。

 

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LAオリジナルしおりに大変身

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ご自由にお使いください!

なくなり次第終了になりますが、現在も配布中ですので見かけた方はぜひお使いになってください!


そして、「イベント期間中は参加できなかったけど問題を解いてみたい!」という方のために問題を公開します。また、解答冊子も同時公開しておりますので是非ご覧ください!気になる方は下記リンクからアクセスしてみてください(^^♪

 

★問題はこちらから 

★ヒントはこちらから

★解答はこちらから

 

今回は長期の開催となりましたがいろいろなことに挑戦でき、学ぶことの多いイベントでした。イベントにご協力いただいた方々、そしてイベントにご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。

LAでは今後も様々なイベントを開催していきますので楽しみにしていてください!

 

LAおすすめの一冊「心霊探偵八雲 1 赤い瞳は知っている 」

こんにちは!LA1年の長井です。

今回ご紹介する本は神永学さん作の「心霊探偵八雲 1 赤い目は知っている」です。


あらすじは、

学内で幽霊騒動に巻き込まれた友人について相談するため、不思議な力を持つ男がいるという「映画同好会」を訪ねた晴香。そこで、彼女を出迎えたのは、ひどい寝癖で、眠そうな目をした青年、斎藤八雲だった。晴香は、思い切って相談を持ちかけるが……


この本はアニメきっかけで知ったのですが、とても読みやすく、とても面白かったです。スピリチュアルやミステリーものの話が好きな方におすすめです!
ぜひ、ご一読ください!!
また、シリーズ物ですので、興味を持たれた方はぜひ続編もどうぞ!

 

LAおすすめの一冊「羊と鋼の森」

こんにちは、LAの小田島です。

とっても寒い時期になりましたね。

そんな時は暖かい室内で、本を読んでゆっくりとしたひと時を過ごしましょう。

 

ということで今回私がおすすめする本は宮下奈都さんの『羊と鋼の森』です。ピアノ調律士に憧れる主人公の成長を描いた宮下奈都さんの代表作で、暖かい雰囲気と読みやすい文章が特徴の作品です。

 

読み終わった後は、ホワット心あたたまる幸せな気持ちにしてくれる作品となっています。現在、図書館で実施中のLA1月ミニ企画展示「本屋大賞特集」でも紹介されていますので、是非読んでみてください。

LAおすすめの一冊「いなくなれ、群青」

こんにちは、LAの小田島です。

冬休みが目前となり、何をしようかと人それぞれ考えていると思います。この少しの休みを利用して、本を読んでみるのもいいかもしれません。

 

そこで今回私がおすすめする本は、「階段島」シリーズの1作品目、『いなくなれ、群青』です。(残念ながら、本学図書館には所蔵していません🙇)

 

この小説は、2019年9月に実写映画化され知っている方もいると思います。「階段島」シリーズとは、河野裕さんによる小説シリーズで、全6巻の作品となっています。今回紹介しているものはその1作品目で、設定、セリフ、登場人物、全てが心に染み入り、考えさせられるものとなっています。

 

個人的に、タイトルと表紙がとてもマッチしていて綺麗というのもおすすめするポイントとなっています。この冬休みに是非読んでみてはどうでしょうか。

LAおすすめの一冊「贖罪」

こんにちは!LA二年の森安です。

冬休みまであと少しですね!寒い!雪だ!雪だるま!スキーに行こう!雪合戦!
そういえば、図書館から見える岩手山からも季節の移り変わりを感じますよね。

さて、今日は僕のおススメの一冊を紹介させていただきたいと思います。
冬休みにコタツで温まりながら、ぜひ読んでみてください。

湊かなえ著 『贖罪』

とても暗い話であるのに、どうしてか世界に引き込まれてしまうこの一冊。

「罪」とは、また「罪」を「償う」とはなにか、些細な言葉のもつ力の大きさ、
湊かなえさんの美しい文章で、いろいろなことを問いかけてくる一冊だと思います。

ちなみにこの本は、現在

LA12月ミニ企画展示「湊かなえ特集」にて展示中の一冊です。場所は企画コーナー(多目的)にあります!

冬休みの長期貸出も始まっています。ぜひ覗いてみてください。

 

新聞コーナーの利用案内

こんにちは!LA1年の廣井です。

ちらちらと雪が降るようになりましたね。冬支度を万全にしてきおきましょう。

 

突然ですが、皆さんは新聞を読んでいますか?

「読みたいけど時間がない…」

「一人暮らしで新聞を取っていない…」

という方も多いのではないでしょうか。

でもレポートの課題や時事問題対策のために情報収集がしたい!という時がありますよね。

そんな時は図書館内の「新聞コーナー」がおすすめです!図書館では、全国紙、地方紙などが18紙、外国紙が3紙の計21紙を閲覧することができます。ぜひ用途に合わせて選んでくださいね。

 

何か分からない事がありましたら、カウンターにいるLAか職員にお気軽にご相談ください!

 

LAおすすめの一冊「まぼろしの奇想建築」

こんにちは。LA1年の齊藤です。

朝や昼間は晴れていてもかなり寒く、また、帰る頃には外がもう真っ暗になり風でひんやりと体が冷えて凍えてしまうような季節になりました。

これから更に冷え込んでいくため、皆様もお体や帰り道にはお気をつけ下さい。

 

さて今回ご紹介するのは、少し珍しい建築に関する本。
フィリップ・ウィルキンソン著、関谷冬華訳『まぼろしの奇想建築』です。f:id:iwatepu_library:20191204170558g:plain

この本で紹介されているものは古くて820年、最近だと2013年の聖堂や宮殿、都市など。どれも実際には存在しない、建設されなかったものです。

例えば表紙にもなっている
「勝利の凱旋ゾウ」

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これはゾウの形をした記念碑で、フランス国王を心から称える証として設計されました。

他にも
「ウォーキング・シティ」

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「ガラスの家」

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など、どこか近代的であり独創的な、ぱっと人の目を引く不思議な建築物が多く載っています。

これらが建設されなかった理由はそれぞれであり、大半は資金不足からですが、革命や戦争の勃発、株の暴落など時代を反映しているものも多々あるため、その原因を探ってみるのも面白い読み方だと思います。

この他にもどこか面白い、不思議な建築物が載っているので、時間が空いた時にでも是非読んでみてください。