こんにちは。LA1年の長月です。夏の暑さも終わりを迎え、涼しさを感じる季節になってきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今日は私が何回も読むくらい大好きな一冊を紹介したいと思います。
星新一さんの「きまぐれロボット」です。
お金持ちのエヌ氏が買ったロボットは人間と同じようによく仕事をしてくれるが、時々動かなくなったり、逃げ出したりする…。博士の不思議な発明が様々な騒動を巻き起こしていく、SF短編集となっています。
タイトルにあるようにそれぞれ個性を持ったロボットがたくさん登場します。そしてショートストーリーの中で思いもよらないどんでん返しが起こります。可愛かったり、教訓めいていたり、哀しかったり…。たまにぞくりとするような話も…。
この本は31編のショートストーリーで構成されており、一つ一つにオチがついているので深く考えずに楽しく読めます。子供から大人まで誰でも楽しめるようなお話です。小説を読むことが好きな人はもちろん、普段あまり本を読まない人にもおすすめの一冊です。是非読んでみて下さい!
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是非OPACで検索してみて下さい。