LAおすすめの一冊「ある男」

こんにちは!LA1年の畔柳です。厳しい岩手の寒さが身に染みる季節になってきました。こんな季節は暖かい部屋でのんびりと本を読むのも悪くないかもしれません。今回は、そんな時にじっくり読める本をご紹介したいと思います。

 

平野啓一郎 著 「ある男」

 

亡くなった再婚相手が実は名乗っていた人物ではなかった、というところから始まる話で、在日コリアン、戸籍の売買、家族や愛、様々なテーマからアイデンティティへの問いかけがなされる考えさせられる本です。

 

愛していたはずの人が全くの別人だった、その時人はどうするのか…深く、引き込まれる作品です。

 

是非休日のお供に一冊、読んでみませんか?