令和元年度第2回LA企画展示「ミステリー特集 ~ミステリー作品で世界一周~」

こんにちは! LA 3年の佐藤です。

 

令和元年度第2回目のLA企画展示をお知らせします。

テーマは「ミステリー特集 ~ミステリー作品で世界一周~」です。

 

展示期間は10月~1月です。 

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 今回は世界のミステリー作品を集めました。その中から3冊紹介します。

 

1冊目:「薔薇の名前」 <イタリア>

イタリアのカトリック修道院を舞台に起きる怪事件。フランシスコ会修道士バスカヴィルのウィリアムとベネディクト会の見習い修道士メルクのアドソがその謎を解き明かしていくベストセラーミステリー。1986年には映画化もされている作品です。

 

 

2冊目:「エーミールと探偵たち」<ドイツ>

おばあちゃんをたずねる途中の汽車で大切なお金を取られてしまったエーミール。ベルリンの街を舞台に少年たちが知恵を合わせて犯人を捕まえる大騒動が繰り広げられます。9回も映画化され、ミュージカルなどでも上演される世界でも有名な児童文学です。

 

 

3冊目:「そして誰もいなくなった」<イギリス>

謎の招待状によって孤島に集められた10人の男女。童謡の数え歌になぞらえて、ひとり、また一人と、殺されていく。犯人は一体だれなのか。ミステリーの女王が描く、永遠の傑作。ミステリー小説を読んだことがない方におすすめの作品です。

 

 

紹介した本以外にもヨーロッパを中心に世界中のミステリー小説が展示されています。読書がはかどるこの季節。推理小説で世界旅行気分に浸りませんか?

 

LAおすすめの一冊「そして誰もいなくなった」

こんにちは、LA1年の畔柳です。昼夜の寒暖差が激しく、朝着ていく服に困る日が続いていますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

今回は読書の秋にふさわしい、じっくり読めるミステリー小説をご紹介したいと思います!

 

アガサ・クリスティー「そして誰もいなくなった」

 

あまり本を読まない人でも一度は聞いたことのある題ではないでしょうか?聞いたことはあるけど読んだことはない、という人も多いと思います。

 

外の世界から隔離された孤島に集められた十人が、童謡「10人のインディアン」を連想させる死に方で、一人、また一人と謎の死を遂げていく…

 

犯人の選択肢は絞られていくはずなのに、最後まで真犯人が分からない本格ミステリー。

 

謎が分かった後に読み返してみるのもまた一興ですよね。

 

10月から1月まで実施しているLA展示企画「ミステリー特集~ミステリー作品で世界一周~」でも紹介しています!ぜひどうぞ!

LAおすすめの一冊「老人と海」

こんにちは!LAの小田島です。

後期が始まりこれからどんどん忙しくなっていきますね。忙しくなった時はちょっと本を読んでリラックスしてみませんか?

 

そこで今回私がおすすめする本は1952年に出版されたヘミングウェイの短編作品『老人と海』です。

 

この作品は自然と戦う人間の姿を描いたストーリーで、日本はもちろん、世界中で愛される名作です!

シンプルな内容だけど生きていることの豊かさや人間の良さが感じられる本です。

 

名言になるような心に響く文章も出てきます。ぜひどうぞ!

LAおすすめの一冊「放課後はミステリーとともに」

こんにちは!LA1年の長井です。
あっという間に夏が過ぎ、もう秋ですね。
秋と言ったら、様々な秋がありますが、私は食欲の秋が…。

さて、私がオススメしたい一冊は東川篤哉さんの「放課後はミステリーとともに」です。

この作品は、探偵部の副部長である主人公が、事件を推理していく物語です。
主人公と周りの人物との掛け合いがとても面白く、タイトルにもあるように軽いミステリーものなのでトリックを楽しむこともできます!
また、短編集風なのでさらっと読むことができます。


ミステリー好きな方や青春ものが好きな方はもちろんのこと、小説はそれほど読まない人にもおススメです!是非読んでみてください!!

学生選書ツアー図書展示のお知らせ

図書館では、「学生選書ツアー」図書展示を開始します!

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学生選書ツアーとは、図書館に揃えたい本を学生が書店で直接選ぶ企画です。
今年は8月の暑い中、9名の学生と、盛岡市内の本屋さんに行ってきました。

そこで選ばれた約100冊の本を、展示・貸出しします。

 

 展示期間:2019年10月 ~2020年2月
 展示場所:3階中央 多目的スペース

 

選書した学生たちによる、個性豊かなおすすめ文も必見です!

ぜひご利用ください。

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岩手大学図書館見学

みなさんこんにちは!LA2年の森安です!

9月24日(火)に、ライブラリー・アテンダント15名で岩手大学図書館を見学してきました。

県大と比べて倍以上の学生が在籍しているだけあって、とても大きかったです。

個人的に最も印象的だったのは、写真にある多読本のコーナーです。言語を「習う」よりも「慣れる」ことを重視した多読という勉強法をみなさんはご存知でしたか。

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岩手大学図書館多読本のコーナー

岩手大学ではこの多読に使える本が、だれにでも目につきやすい場所にありました。

ちなみに、県大では図書館内4Fの語学学習室内にあります。ぜひ使ってみてください。

 

また、見学では普段は岩手大学の学生しかはいることのできない書庫や資料室などにも案内していただき、良い刺激となりました。

今回の見学で感じたことを、より良い県大図書館へと繋げられるよう、これからも精進していきます。 それではまた!

LAおすすめの一冊「和菓子のアン」

こんにちは、LA4年の高井です!

 

気が付けば猛烈な暑さを感じなくなり、稲穂が頭を重そうに垂れ下げ、秋の訪れをひしひしと感じますね。あれほど早く過ぎ去れと思っていた夏も、終わりが近づくとなんだか物寂しいものです。

 

さて、あなたにとっての秋といえばなんでしょうか。スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋…

 

過ごしやすく、彩り豊かなこれからの季節におすすめの一冊として、私が紹介する本はこちらです!

 

坂木司著 「和菓子のアン」

 

デパ地下の和菓子店で働きはじめた主人公は、お客さんたちの謎めいた言動から和菓子の魅力に目覚めていきます。

『知ることで和菓子はもっとおいしくなる』

和菓子には、言葉あそびや見立て、そして「物語」が、大福の餡子みたいにたっぷり詰まっているのです。

これらを知ることで、味や見た目だけでない和菓子のまた違った味わいを楽しめそうですよね。

 

なにより、和菓子×ミステリーって、なかなか美味しそうで珍しい組み合わせじゃありませんか?

 

読むと思わず和菓子が食べたくなってしまうようなこちらの一冊。

いつもはチョコやクッキーのあなたも、たまにはお茶と和菓子でほっとしてみてはいかがでしょうか?

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