令和元年度第3回異文化交流 LA企画「日本でもできる 語学の勉強」を開催します

こんにちは、LAです!

10月30日(水)の4限、学生ホール棟にて、LA企画イベントを開催します!

テーマは、「日本でもできる 語学の勉強」

ゲストは、高橋英也先生、ルプシャ・コルネリア先生、ティー・キャンヘーン先生

です。

 

語学の研究をしている日本の先生と海外出身の先生。

語学を専門としていない海外出身の先生。

それぞれ違った立場で言語と関わる3名の先生から語学の勉強についてお聞きします。

イベント当日は、語学の勉強に関する学生の疑問を、ゲストの先生に答えていただきます。

現在、先生方への質問を受付しています!共通講義棟ラウンジの1階~3階に設置している質問アンケート箱や、図書館内のLAカウンター、下記のリンク、QRコードから入力することができるので、英語の勉強法や海外留学など何か聞いてみたいことがある方は是非どうぞ! 

質問の受付は、開催日前日の10月29日(火)までです!

 

LA企画トークイベント~日本ででも出来る語学の勉強~

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先生方への質問入力フォーム

また、図書館内にて「語学習得に使用した本」、「学生にオススメしたい本」として 高橋英也先生の「一歩進んだ英文法」や、ルプシャ・コルネリア先生の紹介コメントなどを展示していますので、こちらもどうぞ!

 

 

 

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図書館入口展示

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図書館4F展示

LAおすすめのミステリー作品

こんにちは、LA1年齊藤です。

10月に入り、紅葉に移り変わる姿が見られ、だんだんと肌寒さを感じられるようになった今日この頃。皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?


秋を実感できるようになり、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋とそれぞれの秋を楽しまれていることかと思います。

私も近年は読書の秋でしたが、今年はスポーツの秋にも挑戦していきたいと思っています。

 

さて、只今県大図書館では「ミステリー特集」図書展示が始まりました。

そこで、私のオススメのミステリー作品を何冊か紹介させていただきたいと思います。

 


まず1冊目、綾辻行人『十角館の殺人』

本書を含めて水車館、迷路館など、建築家「中村青司」が関わったとされる奇妙な館が登場するこの一連の作品は「館シリーズ」と呼ばれています。
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半年前に起きたとある殺人事件。それに興味を持った大学の推理小説研究会のメンバー7人は、十角形の奇妙な館が建つ孤島へと訪れた

だが殺害予告が書かれたプレートが現れ、やがて第一、第二の殺人が起きてしまう。

一方、本土では研究会のメンバーに宛てた、死者からの告発状が送り付けられていた…

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島と本土、2つの視点から物語が進行していきます。

やがて事件の真相が明らかになる中、まさかのどんでん返しが待ち受けています。

アガサ・クリスティー『そして誰もいなくなった』のようであり、しかし読んだ方ほど騙されてしまう作風となっているため、先に読んでいるとより楽しめます。

 

 

次に、米澤穂信『儚い羊たちの祝宴』

 この作品は、夢想家のお嬢様たちが集う読書サークル「バベルの会」をめぐる5つの事件の短編集。

各編共にどこかほの暗く、理解のし難い人の狂気異常性が感じられ、最後に語られる真実、真相には思わず背筋がぞわっとさせられます。

5つの短編は全体でも繋がっていますが、一編一編オチがある短編集のためあまり時間が取れない方でも読みやすいと思います。

 

 
最後に、エドガー・アラン・ポー『モルグ街の殺人』

史上初の推理小説、密室殺人を扱った最初の推理小説といわれており、著者は江戸川乱歩の名前の由来になった方であり、知っている人も多いと思います。

明確に名探偵、助手が登場し、その推理に基づいて謎を解明していきます。

他短編集が含まれている作品もあり、また翻訳者によって文章の表現も異なるため、その違いも楽しめる要素だと思います。

 


どの作品も、一度だけでなく二度、繰り返し読んでみるのもとても楽しいと思います。

今回紹介した本はどれも県立大学図書館に所蔵されているため、是非一度足を運んでみては如何でしょうか。

 

令和元年度第2回LA企画展示「ミステリー特集 ~ミステリー作品で世界一周~」

こんにちは! LA 3年の佐藤です。

 

令和元年度第2回目のLA企画展示をお知らせします。

テーマは「ミステリー特集 ~ミステリー作品で世界一周~」です。

 

展示期間は10月~1月です。 

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 今回は世界のミステリー作品を集めました。その中から3冊紹介します。

 

1冊目:「薔薇の名前」 <イタリア>

イタリアのカトリック修道院を舞台に起きる怪事件。フランシスコ会修道士バスカヴィルのウィリアムとベネディクト会の見習い修道士メルクのアドソがその謎を解き明かしていくベストセラーミステリー。1986年には映画化もされている作品です。

 

 

2冊目:「エーミールと探偵たち」<ドイツ>

おばあちゃんをたずねる途中の汽車で大切なお金を取られてしまったエーミール。ベルリンの街を舞台に少年たちが知恵を合わせて犯人を捕まえる大騒動が繰り広げられます。9回も映画化され、ミュージカルなどでも上演される世界でも有名な児童文学です。

 

 

3冊目:「そして誰もいなくなった」<イギリス>

謎の招待状によって孤島に集められた10人の男女。童謡の数え歌になぞらえて、ひとり、また一人と、殺されていく。犯人は一体だれなのか。ミステリーの女王が描く、永遠の傑作。ミステリー小説を読んだことがない方におすすめの作品です。

 

 

紹介した本以外にもヨーロッパを中心に世界中のミステリー小説が展示されています。読書がはかどるこの季節。推理小説で世界旅行気分に浸りませんか?

 

LAおすすめの一冊「そして誰もいなくなった」

こんにちは、LA1年の畔柳です。昼夜の寒暖差が激しく、朝着ていく服に困る日が続いていますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

今回は読書の秋にふさわしい、じっくり読めるミステリー小説をご紹介したいと思います!

 

アガサ・クリスティー「そして誰もいなくなった」

 

あまり本を読まない人でも一度は聞いたことのある題ではないでしょうか?聞いたことはあるけど読んだことはない、という人も多いと思います。

 

外の世界から隔離された孤島に集められた十人が、童謡「10人のインディアン」を連想させる死に方で、一人、また一人と謎の死を遂げていく…

 

犯人の選択肢は絞られていくはずなのに、最後まで真犯人が分からない本格ミステリー。

 

謎が分かった後に読み返してみるのもまた一興ですよね。

 

10月から1月まで実施しているLA展示企画「ミステリー特集~ミステリー作品で世界一周~」でも紹介しています!ぜひどうぞ!

LAおすすめの一冊「老人と海」

こんにちは!LAの小田島です。

後期が始まりこれからどんどん忙しくなっていきますね。忙しくなった時はちょっと本を読んでリラックスしてみませんか?

 

そこで今回私がおすすめする本は1952年に出版されたヘミングウェイの短編作品『老人と海』です。

 

この作品は自然と戦う人間の姿を描いたストーリーで、日本はもちろん、世界中で愛される名作です!

シンプルな内容だけど生きていることの豊かさや人間の良さが感じられる本です。

 

名言になるような心に響く文章も出てきます。ぜひどうぞ!

LAおすすめの一冊「放課後はミステリーとともに」

こんにちは!LA1年の長井です。
あっという間に夏が過ぎ、もう秋ですね。
秋と言ったら、様々な秋がありますが、私は食欲の秋が…。

さて、私がオススメしたい一冊は東川篤哉さんの「放課後はミステリーとともに」です。

この作品は、探偵部の副部長である主人公が、事件を推理していく物語です。
主人公と周りの人物との掛け合いがとても面白く、タイトルにもあるように軽いミステリーものなのでトリックを楽しむこともできます!
また、短編集風なのでさらっと読むことができます。


ミステリー好きな方や青春ものが好きな方はもちろんのこと、小説はそれほど読まない人にもおススメです!是非読んでみてください!!

学生選書ツアー図書展示のお知らせ

図書館では、「学生選書ツアー」図書展示を開始します!

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学生選書ツアーとは、図書館に揃えたい本を学生が書店で直接選ぶ企画です。
今年は8月の暑い中、9名の学生と、盛岡市内の本屋さんに行ってきました。

そこで選ばれた約100冊の本を、展示・貸出しします。

 

 展示期間:2019年10月 ~2020年2月
 展示場所:3階中央 多目的スペース

 

選書した学生たちによる、個性豊かなおすすめ文も必見です!

ぜひご利用ください。

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